ぷれいふるピアノ&音楽療法スタジオは、3歳から18歳までのすべてのお子さんとその保護者の方が対象です。
当スタジオではすべての生徒さんがそれぞれの個性、特性、目標、希望などに沿って「ピアノ」「音楽療法」「音楽プロジェクト」のレッスンを選択し組み合わせることができます。
以下では、「ピアノ」「音楽療法」「音楽プロジェクト」それぞれについてくわしくお伝えして行きます。
ピアノ
ピアノを習うことで得られるメリットはたくさんありますが、ここでは代表的な2つをご紹介したいと思います。
ひとつめは「脳の発達を促す」こと
ふたつめは「非認知能力の向上」についてです。
①脳の発達を促す
近年ピアノを習うと「脳に良い」ということが科学的にわかってきました。
脳に良いと言われる理由は、ひとことで言えば「脳のあらゆる部位を使うから」です。
次の図をご覧ください。
このように、ピアノを弾くということは同時にさまざまなことに意識を向けながら音を奏でることです。
そしてこの図でも、使われている脳の部位についておおまかに記しましたが、ピアノを弾く際には、大脳全般(前頭葉、側頭葉、頭頂葉、後頭葉)と小脳が活発に動いていることが、近年脳科学の発展によりわかってきました。
また右脳と左脳の両方を使い、情報のやり取りが左右で活発に行われるため、子どもの頃のピアノの練習時間が長いほど右脳と左脳を結ぶ「脳梁」が発達しているとも言われています。
以上のことからもわかるように、ピアノは脳の発達を促すのに非常に適していると言えます。
②非認知能力の向上
非認知能力とは、IQのように数値では測ることができませんが、人が社会生活を送る上でとても大切な能力だと言われています。
世の中のシステムや価値観が大きく変化する今、時代の流れに適応しつつも自分らしく幸せに生きていくためには、ますます必要な能力になっていくでしょう。
ではどのように非認知能力を身につければ良いのでしょうか?
その方法のひとつとしてあげられるのが、ピアノをはじめとした楽器の習得であると言われています。
たとえば楽器の習得を通じて身につけることが期待できる非認知能力には以下のようなものがあります。
「自己肯定感」「自己調整力」「自己管理能力」「集中力」「計画性」「感受性」「コミュニケーション能力」「共感力」「聴く力」「表現力」「問題解決能力」「創造性」「粘り強さ」など。
どんな楽器でもはじめは音を鳴らして「音感」や「リズム感」を身につけるところから始まり、楽譜を読めるように「読譜力」を身につけて行きます。
これらは音楽に必要な能力の代表例ですが、これ以外にも楽器の習得には、上記したさまざまな力が必要となってきます。
まず練習を習慣化し、日々上達するために「計画性」「自己管理能力」「自己調整力」が必要です。
そして初めて見る楽譜を読みこなしまとまった演奏に仕上げるために「集中力」、自分の音を「聴く力」、音色や強弱、フレーズの抑揚、または曲の世界観を奏でるための「表現力」「感受性」「創造性」など。
もちろんいつも順調に練習がはかどるとは限りません。その際には「問題解決力」「粘り強さ」そしてきっと自分にはできるという「自己肯定感」も大切でしょう。
さらにその先、他者と一緒にアンサンブルなどができれば「共感力」「コミュニケーション能力」などの向上が期待できます。
はじめにお伝えした非認知能力の代表例のほとんどが楽器習得のために重要な力となってくるのです。
このようにピアノを習うことで、脳の発達と非認知能力の向上が期待できるということがお分かりいただけたかと思いますが、1番大切なことは、生徒さん自身がどれだけ意識をしながら練習をするかということです。
体の姿勢や腕、手指の使い方、どのようなイメージを持って音を発するか、など毎回の練習をひとつひとつていねいに意識しながら行うことで初めて、上記したような効果が期待できるようになると考えます。
そこに意識を向けられるよう、指導するスタッフの力量がとても重要です。
生徒さんをしっかりと観察し、適切なタイミングで適切な言葉を伝えられるように、スタッフ自身も自分の経験のみに頼らず自己研鑽を続けて行きます。
音楽療法
ぷれいふるでは、音楽療法を必要とする3歳〜18歳のすべてのお子さんとその保護者の方に向けて音楽療法を行なっています。
たとえば
- 発達に凸凹があり、それを周囲に理解されにくい
- 周囲の環境に敏感で生きづらさを感じている
- 勉強や部活、友達関係のストレスで心が苦しい
- 人とのコミュニケーション感覚の違いがあり、周囲になじめない
など、日常でのお困りごとに対して音楽療法が役に立つかもしれません。
発達障がいなどの診断を受けている方※も、そうでない方も、音楽が好きな方であればどなたでもご利用いただけます。※当スタジオは自費サービスのため、割引等適応外となります。
日本音楽療法学会の認定資格を持った音楽療法士が、ひとりひとりていねいにアセスメントを行い、ご本人の心身の状態や、発達の特性、音楽や音楽療法に期待することなどに寄り添いプランを作成しますので、お気軽にご相談ください。
さて音楽療法は、近年少しずつ一般的になって来ていますが、実際はどんなことをするのかわからないことが多いのではないでしょうか?
そこで以下では、音楽療法について詳しく説明するとともに、当スタジオで目指す音楽療法についてもお伝えしたいと思います。
音楽療法とは
音楽療法とは「音楽のもつ生理的、心理的、社会的働きを用いて、心身の障害の回復、機能の維持改善、生活の質の向上、行動の変容などに向けて、音楽を意図的、計画的に使用すること」(日本音楽療法学会HPより)と定義されています。
簡単に説明してみます。
音楽を聴いたり、歌ったり、演奏したりすると、体や心にさまざまな刺激を感じる(生理的・心理的働き)と思います。
また、「音楽に国境はない」とよく言われるように、年齢や人種、性別を超えて音楽は、多くの人と一緒に共有することができます。(社会的働き)
そして、それぞれの人の困っていることの改善や、成長に向けて、意図的に計画を立てて音楽を使い、その計画が的外れなものでないかセッションを通じて観察し、チェックし、改善し、さらに良い計画を立てる、というサイクルを回していく と言うものが音楽療法です。
つまり、音楽療法には「優しい」「ふわふわした」ようなイメージがあるかもしれませんが(確かに実際のセッション場面はそんな雰囲気を演出しますが)その前の準備段階や振り返りの場では、できるだけ客観的に(主観が大切なこともある)根拠を説明できるものでなければならないと言う姿勢が、療法士に求められます。
当スタジオが目指す音楽療法について
音楽療法の歴史は古く、古代エジプトや中世ヨーロッパなどで医療の一環や宗教の儀式などとして用いられてきましたが、学問として成立し始めたのは20世紀に入ってからで、日本で本格的に導入されたのは1980年以降、日本音楽療法学会が設立されたのも2001年と、比較的新しい分野の学問です。
ですので、音楽療法はまだまだ一般に普及しているとは言い難いようです。
現在のところ、医療、福祉の分野で主に心理療法や療育、またはリハビリとして行われていることが多く、心身に何らかの問題を抱え医療機関に罹ったり、リハビリや療育施設に通っている人しかなかなか出会う機会がありません。
しかしながら、医療機関にかかるほどではないけれども生きづらさを感じている人や、日々のストレスでとても心が苦しい人、発達検査では診断がつかなかったけれども学校や社会になじめず困っている人はたくさんいます。
このような方々が音楽療法を気軽に受けられるような環境を整え、音楽によって少しでも心が軽くなれるようなサポートを積極的に行っていくことがとても重要だと考えます。
また一方で、音楽を通じてよりポジティブな状況を作っていくことも可能だと考えています。
「ピアノ」の項目でもお伝えしたように、楽器を習得する過程では非認知能力という強みを身につけることが期待できます。
その過程で自分自身を成長させていく喜びを感じ、生活の質の向上や行動の変容など、すべての人のWell-beingに重点を置いた音楽療法にも重要な役割があると考えます。
このように、これからの音楽療法は障がいや疾患のある・ないにかかわらず、すべての人に役立てる体制を整えることが重要ではないかと考え、当スタジオでは福祉制度とは関わりなく誰でも通える習い事として音楽療法を取り入れています。
将来的にはまさにすべての年齢層の人に役立てる体制を作って行きたいと考えてはいますが、まずは音楽に興味関心があり、当スタジオとご縁のあったすべての子どもたちへ※全力でサポートをして行きます。
※基本的には3歳から18歳までとなりますが、それ以外の年齢でご希望がある場合には個別にお問い合わせください。
音楽プロジェクト
当スタジオでは、音楽を中心としたPBLを行っています。
音楽を形にしていく過程そのものを一つのプロジェクトとしてとらえ、そのプロジェクトに生徒さん自身が主体的に取り組めるよう、PBL(プロジェクトベースドラーニング)の考え方や手法を取り入れました。
PBLとは探究的な学びの一種です。
VUCAの時代※と言われて久しいですが、予測困難で変化の大きい複雑な時代を生き抜くために、この「探究的な学び」や「PBL」というのが重要なキーワードとして近年注目されています。
- Volatility 変動性
- Uncertainty 不確実性
- Complexity 複雑性
- Ambiguity 曖昧性
PBLとは
PBLとは、プロジェクトベースドラーニング(Project Based Learning)または、プロブレムベースドラーニング(Ploblem Based Learning)の頭文字をとって、どちらもPBLと呼ばれています。
それぞれの特徴をおおまかに説明すると
- プロジェクトベースドラーニング→プロジェクトを達成することを目標に定め、その過程で生まれる課題や気づき、問いに対し自己主導的にかかわり、そのプロセスでさまざまなスキルを身につける。
- プロブレムベースドラーニング→(社会的な)問題を解決しようとすることで生まれる新たな課題や気づき、問いに対し自己主導的にかかわり、そのプロセスでさまざまなスキルを身につける。
このようになりますが、どちらのPBLも学びのスタートこそ違えど、学んでいく過程には共通する部分が多いと言えます。
そして、どちらも決まった形や、たったひとつの定義というものはありません。
むしろこうでなければいけないという枠や定義に当てはめ過ぎてしまうと、せっかくの「探究的な学び」の要素が薄れていってしまいます。
とはいえ何でも良いわけではなく、両PBL含め「探究的な学び」全般に共通する核となるものを大切にして進めていくことが重要です。
共通する大切な核とは、
- 課題や気づき、問いに自己主導的にかかわること
- プロセスを通じてさまざまなスキル(問題解決力・自己調整力・思考力・協働する力など)を身につける(育てる)こと
- かかわる大人が「今」子どもの中で何が起こっているのかを感じとり、適切な言葉や態度でサポートを行うこと(またはサポートし過ぎないこと)
だと考えます。
以上のことから、当スタジオでは「音楽を中心としたPBL」全般を「音楽プロジェクト」と呼び、学びの核となる部分を大切にし取り組んで行きます。
ぷれいふるで生徒さんがかかわることのできる音楽プロジェクトには、主に2つのタイプがあります。
1つ目は「マイ音楽プロジェクト」
2つ目は「チーム音楽プロジェクト」です。
以下でくわしくお伝えします。
マイ音楽プロジェクト
マイ音楽プロジェクトとは、自分の好きな曲の演奏、または自分のオリジナル曲を作曲することなどに、個人で取り組むプロジェクトです。
好きな曲を演奏したり作曲をすることというのは、ともすれば普通の音楽レッスンの一場面となりがちですが、その工程を細分化し、子ども自身が意図を持って進められるようサポートすることで立派な探究プロジェクトとなります。
文部科学省による学習指導要領解説によると、探究的な学習には以下の4つの過程を経由し螺旋状に繰り返されることが大切であるとされています。
- 課題の設定
- 情報の収集
- 整理・分析
- まとめ・表現
文部科学省 総合的な学習(探究)の時間 学習指導要領解説より
これをピアノで「自分の好きな曲を演奏する」場合に当てはめてみましょう。
- 課題の設定→好きな曲を選ぶ
- 情報の収集→楽譜を読む 作曲者やアーティストについて、または曲の背景について調べる
- 整理・分析→2の情報と曲との関連性を見つけ、自分はそれをどのように解釈し演奏するか、考えながら練習する
- まとめ・表現→曲としてまとめる 演奏(発表)する
このようにひとつの曲に取り組み仕上げていく過程では、おおまかに上記4つの過程をたどることが求められます。
それではその曲を練習する過程においてはどうでしょうか?
ここでもさまざまな「気づき」があり、以下のように4つの過程を何度も経てステップアップして行きます。
- 課題の設定→ある部分がうまく弾けない(逆にうまく弾ける)ことに気づく
- 情報の収集→❶の原因は何にあるのか(指使い、テンポ、リズム、フレーズ、その他)を考える
- 整理・分析→❷で考えた原因に基づいて自己分析する。
- まとめ・表現→自分の苦手や得意を知り、それを克服する方法や活かす方法を考え練習する
これらはほんの一例ですが、このようにひとつの曲に取り組むだけでも、探究的な学びの過程をたどっていることがおわかりいただけたかと思います。
しかもピアノの練習というのは毎日の積み重ねなので、しっかり意識して練習すれば大きな成長へとつながります。
もちろん、そのためには本人の意識が何より重要です。
たとえば先生に言われたことだけを機械的に練習していたのではこのような気づきや成長は起こりません。
テクニックは上達するかも知れませんが、自己主導的ではないので、成長、探究にはつながらず、学びを深めることはむずかしいでしょう。
当スタジオでは、子どもの意識が自分自身の探究の学びに向かえるよう、声かけやサポートを行うことはもちろんのこと、講師自身のかかわり方についても日々振り返り、より質の高い探究プロジェクトについて学び続けていきます。
ぜひ「マイ音楽プロジェクト」で自己成長、自己探究につながる学びを一緒に深めて行きましょう。
※このプロジェクトは「ピアノ」「音楽療法」共に、個人レッスンの内容に含まれており、通常すべての生徒さんが取り組むプロジェクトとなります。
チーム音楽プロジェクト
チーム音楽プロジェクトとは、2人以上のチームで行う音楽プロジェクトです。
「プロジェクト」というと一般的にはグループやチームで行うというイメージだと思います。
それをあえて個人で自分自身の内面と向き合いながら行うのが、自分自身のプロジェクト=「マイミュージックプロジェクト」です。
対してチームミュージックプロジェクトは、外にも目を向けて、自己成長だけでなく仲間と協働し共に成長することにも重点を置いた活動になります
たとえば例として、このような音楽プロジェクトが考えられます。
- ピアノの連弾や他楽器とのアンサンブルなどのレッスンおよび発表会
- 「他者とのかかわり」を目標にしたグループ音楽療法
- 季節ごとのイベント企画(ハロウィンパーティー・クリスマス会など)
- 自分の好きな音楽や楽器についてのプレゼンテーション
- 地域の音楽イベントなどに演者またはスタッフとして参加する
- 地域のイベントを企画・運営する
などなど、ざっと考えただけでもさまざまなプロジェクトが浮かび、音楽とプロジェクトは大変相性が良いことがおわかりいただけるかと思います
このようにチームで行うプロジェクトを取り入れる理由は、人と協働で行う学びが子どもたちの成長において高い効果をもたらすことがわかっており、学ぶ側にとって大きなメリットを得ることができるからです。
以下では、協働の学びで得ることのできるメリットについて「音楽や楽器の習得」「学びの質」の2つの点からお伝えします。
音楽や楽器の習得における協働
音楽や楽器を学ぶ上での協働のメリットは、大きく2つあげられます。
1つ目は、音楽構造のダイナミックさを経験できることです。
ピアノという楽器だけを例にあげても、1人で演奏するのと連弾や2台ピアノでの演奏を比べると、音楽のダインミックさが増すのは想像がつくかと思います。
他にも、アンサンブル、ブラスバンド、オーケストラなど、人数や楽器の種類が増えれば増えるほど、音楽の規模は大きくなります。
音楽の規模が大きくなること=良いこととは一概に言えませんが、音楽的な経験則が増えることは間違いありません。
2つ目は、人と一緒に演奏することで相手の音を聴いたり、相手と呼吸を合わせること、相手の意図を感じることなどができるようになることです。
複数人のアンサンブルなどでは、全体のハーモニーの中で自分がどのような役割を担当するのかが、一瞬一瞬変わります。
時には主旋律で主役になったり、時にはベース音で音楽全体を支えたりと、同じ楽器、同じ曲の中でも変化があり、それにふさわしい音を瞬時に出すことが求められます。
さまざまな役割や場面による対応の変化を日常生活の中で求められ目まぐるしく過ごすことは、とてもストレスがかかり疲れそうですが、音楽の中では美しいハーモニーに包まれながら楽しく感動的な経験として学んでいくことができます。
このように、1人では得られない経験を協働の音楽活動では経験することができるのです。
学びの質における協働
それでは学びの質における協働という面ではどうでしょうか?
近年「協働(共同)的な学び」や「学び合い」という言葉が教育界で注目されています。
たとえば「学びの共同体」を提唱した佐藤学氏は、「聴き合う関係をつくり、対話的なコミュニティを大切にすることで、高いレベルの学びを実現することができます。」と言っています。
また哲学者であり教育学者の苫野一徳氏は「質の高い『学び合い』をうまくコーディネートすることができたなら、一人ひとりの子どもたちのより実りある学びを保障する可能性が高まる」と述べています。
そしてこのような教育学者の方々の努力の甲斐あってか、日本の学校教育でも一斉授業・詰め込み型から「学び合い」や「協働(共同)」を重視するようになって来ました。
『今、求められる力を高める総合的な学習の時間の展開』(令和3年 文部科学省)では「他者と協働し主体的に取り組む学習活動にすること」と明示され、協働的に学ぶことが重要であると繰り返し述べられています。
このように協働は、学びの質を高めてくれるものだとの認識が一般的になってきました。
協同・協働の学びのねらい
これまでお伝えして来たことは、他者と協同・協働することにより子ども個人の学びの質が深まる「学習効果」としての個人的なメリットという側面が強いかも知れません。
もちろんそれも大切です。個人個人の認知・非認知能力が高まれば、社会に出て活躍するためのスキルが身につくのは当然で、より個人の豊かな幸せが実現可能だからです。
一方当スタジオでチームプロジェクトを取り入れる本当の狙いは、いわゆる「ダイバーシティ&インクルージョン」と呼ばれる考え方や姿勢を自然な形で身につけてもらいたいということにあります。
流行り言葉や企業のイメージアップのための言葉のようになってしまっていますが、この言葉が持つ基本の意味を調べてみると「さまざまな違いを受け入れて尊重し合い、個性を発揮して活躍できる社会の実現を目指す」とあります。
当スタジオが、すべての子どもたちを対象としていることを強調している理由もここにあります。
さまざまな背景を持った子どもたちが、音楽という共通の興味によって集まり、それぞれの個性や特性を受け入れ尊重し合い、音楽を通じて自分を表現する。
このようなことに取り組むことができる子どもたちの未来は、どのような時代にあっても、人と人とが協力し合い助け合える平和な世界になっているのではないかと思うのです。
そのために、当スタジオでは、子どもたちの学びをより豊かで質の高いものにしていくためのサポートを、学び続け、ブラッシュアップし続けて行きます。
※このプロジェクトは、生徒さんそれぞれの個性や特性、本人の希望を考慮した上でチーム編成を行い、スケジュール調整しながら進めていきます。基本的に、いずれは全員に何かしらのチームプロジェクトに参加してもらいたいと思っておりますが、参加するタイミングやプロジェクトの種類などは本人の希望を最大限尊重します。